生物学科概要|学部


生物学は生命現象を分子、個体さらに集団のレベルに至る様々な視点でとらえようとする科学です。生物学科は、生物の持つ生命現象そのものを分子レベル、細胞レベルで研究する「分子細胞生物学講座」と,生物の持つ多様性を広い視野から統合的に研究する「多様性生物学講座」の2講座からなり、それぞれ「分子生物学・生理化学・細胞生物学・発生生物学」と「生態学・系統学」を中心とする研究分野の教員により構成されています。海洋バイオシステム研究センターのスタッフとも研究・教育の上で密接なかかわりを持ち、時代の流れに沿う先端分野と伝統的分野を合わせ持つ特色ある学科を目指しています。主な講義題目としては分子生物学、分子生命情報学、生理化学、生体構造学、生理化学、細胞制御学、発生生物学、植物生態学、動物生態学、植物系統学、進化生物学、水界生態学があり、他に各専門領域の実験、臨海実験、野外実験を行ないます。4年次にはいずれかの研究室に所属し、密度の高い卒業研究を1年間行ないます。

研究室の一覧